お山のたまごシリーズ☆にゅーす☆

本当のおいしさを求めて―。お山のたまごシリーズができました。 くだかけ生活舎産の お山のたまご、そして“お山のたまごシリーズ・やさい”のご紹介ページです。

みんなでおでかけ

数週間前からグチャグチャ考えていること。
「この農園をどういう方向にすすめるか?」
数年前から、ずうっと考えているけれど、お盆とお正月の時期になるとこの思いが強くなる。世間は長期休みなのに、自分は疲れがたまっていながら休みが取れないので、何してんだろうって。
それで、いろいろ考えているんだけど、自分の頭の中だけで考えても限界がある。そこで、本を見たり、家族や若者、知人と相談したり、消費者と話したり、他の農園を見学したりしている。
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今日は、二宮町で自然農園を営んでいらっしゃる中村さんの所を見学させていただいた。炭素循環農法を独自に進化させた農法で、立派に育っている野菜たちを見て衝撃を受けた。
さらに、中村さんは週休二日制でゆったり農業を営んでいらっしゃるとのこと。これに一番衝撃を受けた。常に忙しく、歯を食いしばって農業をやっている自分は何なの?っていうのと、それに巻き込まれている若者たちは、どう感じただろう・・・?中村さんの農園にも若者が手伝いや研修に来ていて、彼らは中村さんの所で農業をやる中で、柔軟で余裕のある考えを持っていると感じた。私の、拘りが捨てきれない農業を一緒にやってくれている若者たちは大丈夫だろうか・・・。
てな感じで、農法だけでなく、農業への向かい方、生き方まで様々な衝撃を受けた。僕の悪い性格で、他人のすごいところを見ると、自分はこれができてないということばかり考えてしまうところがある。その思考にハマりかけながら、帰りに、富水のカフェブラッサムさんに寄り、昼食をとった。
カフェブラッサムさんは、うちの「お山のたまご」や無農薬野菜を多くの料理に使ってくださっているお店。噂には聞いていたけれど、本当に美味しくて、しかも素材にすごくこだわっている。こんな素晴らしいお店で使ってくださっているなんて・・・。うれしくて感動した。すると、さび付いた頭が少し動き出した。
去年あたりから、畑で病気や虫の害が多くなったと感じていた。その対策として畑を菌類レベルから見直そうと思っていたところ、中村さんの菌類の世界のような畑を見た。そういう畑を作るために、炭素分の高い素材を大量に使っていらした。
うちの畑では、卵生産で出る鶏糞を利用するので、肥料を使わない中村さんの畑とは根本的に違う。しかし、炭素分が高い資材がやはり良い菌のポイントだという気がした。うちの畑で病害虫が多いと感じたのは、鶏糞の発酵がうまくいかないと感じるようになってからだ。どうもその原因が、鶏舎に敷く炭素分の高い資材(おが屑やもみ殻、チップ)の入れ方にあるようだ。
鶏舎の環境にとって、炭素分の高い資材は大事だ。単に埃や臭いや卵の汚れ防止だけが目的ではない。上手に入れて鶏舎内の菌類を良好に保てば、発酵鶏糞の仕込みの時に、あれこれ難しいことを考えなくてもすごくいい感じの発酵鶏糞ができる。その鶏糞を使えば、野菜は良く育つ。
やはり私の農業の中心には鶏がいる。
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コメント

新しい発見ですね。

炭素循環とは、初めて知りました。皆さん色々工夫されているんですね。
情報交換って大切。一良さんの勤勉さにはいつも頭が下がります。

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